東証プライム上場企業
- 業界 / 総合金融サービス業
- 事業内容 / 多角的な金融関連事業
東証プライム上場企業
課題
導入後
委託先との契約や日常的な管理を実際に行うのは、各部署の現場となります。管理部門としては、各部署が「適切な情報で判断し、委託先をきちんと管理できているか」をモニタリング・統括する立場です。
そのため、委託先管理を効率的にかつ正確に行うための仕組みとして、VendorTrustLinkの導入を進め、また社内での運用定着を進めています。
委託先の業種は人材紹介・派遣、設備の点検・保守、修繕・工事、専門サービスなど多岐にわたります。事業者数でいうと約600〜700社、VendorTrustLink上の委託情報の件数は1,000件超にのぼります。
現在は、当社内の約10部署に加え、子会社を含めたグループ全体で約20部門にまたがって利用されています。利用ユーザーは約400名の規模になっています。
もともとはExcelの台帳で管理していました。各部署に作成してもらった一覧を、当部署が年に1〜2回、社内ポータルにアップし直すという運用です。ただ更新頻度がどうしても年1〜2回に限られますし、「同じような業務を他部署がどこに委託しているのか」「その委託先のパフォーマンス評価はどうか」を知ろうとすると、他部署のExcelを一つひとつ開いて確認するしかない状況でした。
そうですね。たとえば経営層から「ある会社にグループ全体でどれくらい発注しているのか」と問われても、当時はデータがぶつ切りで、Excelを足し算しないと答えられませんでした。一社に取引が偏りすぎていないか、といったリスクコントロールの観点でも、情報が一か所に集まっていないことが課題でした。外部委託先について、一元管理で目視できる状態にしたい、というのが出発点です。
はい。たとえば経営層から「この会社にグループ全体でどれくらい委託しているのか」と聞かれても、当時は各部署のExcelを一つひとつ見にいかなければ分かりませんでした。外部委託先の状況を、必要な時にすぐ確認できるようにしたいというニーズがありました。
5〜6社を比較しました。具体的なご提案をいただいたのは、いずれも国内のサービスです。
選定にあたっては、サービス内容、コスト、企業規模・信頼性の3点を重視しました。VendorTrustLinkは、当社が必要としていた機能を備えており、コスト面でも現実的でした。また、委託先とのコミュニケーション機能に加えて、契約情報の台帳管理についても機能拡張が見込めたため、契約情報を含めて一元管理できる点を評価しました。
当社の要望を聞きながら、柔軟にサービスを改善してくれる点です。既製の仕組みに当社が合わせるというよりも、実際の業務で必要な項目や使い方を確認しながら、一緒に作り上げていける点はポイントだと思います。また、分からないことがあった時の対応も早く、安心して使えています。
まず、私の作業として年に2回発生していた「各部署からExcelを集め、社内ポータルにアップし直す」という工程が一切なくなりました。またVendorTrustLink上で分析レポートも出せるようになったことで、外部委託先の管理状況を問われた際にも、一覧ですぐ確認できるようになりました。
あくまで概算ですが、台帳管理の工数はおよそ半分に、調査票(ワークフロー)の送受信にかかる工数は約7割削減できたと見ています。特に、調査票の送付・回収・確認に関する手作業が減った効果はあったと思います。
主にコンプライアンス、情報セキュリティ、個人情報の取扱い、外部委託先の管理体制、サステナビリティといった観点です。委託先の回答内容を後から確認でき、定期的なチェックがきちんと実施できているかをVendorTrustLink上で確認することも可能です。
昨年末に実施した社内アンケートでは、調査票の送受信(ワークフロー)について約8割が肯定的な回答でした。台帳管理についても、実際に活用しているユーザーは良好な反応です。
はい。これまでは日本語のみの対応でしたが、英語対応機能を追加されたことで、海外の委託先にも活用できる可能性が出てきました。現在は利用を検討している段階です。なお、この英語対応の機能追加は、当社担当部署からの要望を踏まえて追加された機能です。
外部委託先に業務を任せている以上、委託先で何か問題が起きた場合には、自社にも影響が及ぶ可能性があります。そのため、外部委託先の情報を最新の状態で把握し、必要に応じてリスクを確認できる状態にしておくことは大切だと思います。
その点で、VendorTrustLinkは、委託先の台帳管理、契約情報の管理、リスク評価に関する調査票の送付・回収までを一つの仕組みで管理できる点が有効だと感じています。部署ごとに分散していた情報を集約し、必要な時に確認・分析できる状態にすることで、委託先管理の精度や効率を高めやすくなります。契約情報管理まで対応できるサービスは、当社が検討した当時は多くなかったため、その点も評価ポイントでした。また、利用者の要望を踏まえて機能追加や改善に対応してもらえる点も、継続的に運用していくうえで重要だと感じています。