INTERNALイベントの出力先を変更する

投稿日: / 更新日:

この記事は2年以上前に書かれたものです。情報が古い可能性があります。

こんにちは。

今回はHinemos内部で発生するイベントであるINTERNALイベントの出力先を変更する方法をご紹介いたします。

INTERNALイベントの出力先は、デフォルトでは監視履歴パースペクティブの監視履歴[イベント]ビューに出力され、出力先は他にSyslog、メール、コマンド、hinemos_internal.logに設定することが可能です。

INTERNALイベントの出力先は、Hinemosクライアントのメンテナンスパースペクティブのメンテナンス[Hinemosプロパティ]ビューで設定を変更します。

今回はHinemos ver.6.2.2 Linux版Webクライアントにて、メモリ容量をコマンド通知に変更する方法を例にご説明したいと思います。

はじめに、デフォルトでは以下のように監視履歴[イベント]ビューに出力されます。

 

次に、メモリ容量をコマンド通知にするための設定をします。
HinemosWebクライアントにてメンテナンスパースペクティブを開き、メンテナンス[Hinemosプロパティ]ビューの以下のinternal.commandパラメータにより、コマンドの実行有無、出力レベル、実効ユーザ、コマンド、タイムアウトを設定することができます。

・internal.command

・internal.command.priority

・internal.command.user

・internal.command.commandline

・internal.command.timeout


以下のようにコマンドの実行を有効、今回は/tmp/test.textに重要度・ファシリティID・出力日時・メッセージが出力されるように設定し、その他の設定はデフォルトの状態としました。

 

 

先程設定したコマンド実行で作成された/tmp/test.txtを確認してみると、以下のようにINTERNALイベントの内容が出力されていることが確認できました。

 

以上、簡単でしたが、INTERNALイベントの出力先の変更についてのご紹介でした。

Hinemos導入はアトミテックにお任せください

見積もりを依頼する

最新情報発信中

Xやメルマガでも、Hinemosの保守、
開発、導入、構築やカスタマイズ等の
お役立ち情報を発信しています。
是非ご登録ください。