【Hinemos】設定の一括有効・無効化、削除、変更について
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■はじめに
今回は、監視やジョブの実行契機を一括で操作する方法について、ご紹介いたします。
運用開始時や、バージョンアップの際の切替時、設定の大幅な変更等、
監視や、ジョブの実行契機を一括で、有効・無効化したり、設定を一括で、削除・変更したいというときにご活用いただければと思います。
1.設定の一括有効・無効化
監視やジョブの実行契機を一括で有効・無効化したいときの操作方法を説明します。
①Hinemosクライアントにて操作する設定を一つ押下し、Shift(シフト)キー+上下方向キーで複数の設定を選択します。
②右上にある有効または無効ボタンを押下します。(もしくは、右クリックし、有効・無効を選択します。)
③表示されるダイアログに従って進んでいくと、選択した設定のみ無効化(有効化)されます。
今回は、ジョブ実行契機を例に実行していますが、監視、通知等も同様の方法で変更可能です。
2.設定の一括削除
続いて、設定の一括削除の方法を説明します。
①Hinemosクライアントにて削除する設定を一つ押下し、Shift(シフト)キー+上下方向キーで複数の設定を選択します。
②右上にある削除ボタンを押下します。(もしくは、右クリックにて削除を選択します。)
③表示されるダイアログに従って進んでいくと、操作が完了し、以下のように選択した設定のみ削除されます。
今回は、ジョブ実行契機を例に実行していますが、監視、通知等も同様の方法で削除可能です。
3.設定の一括変更
監視やジョブの設定の一括変更は、Hinemos Utility機能で提供している編集Excelを利用することにより、Excelで修正が可能です。また、設定インポート・エクスポート機能を利用して、編集Excelで修正した内容を一括でHinemosクライアントにインポートし、設定を反映することが可能です。
Hinemos Utility機能につきまして、詳しくは、以下の記事にございますので、ぜひご覧ください。
Hinemos Utilityの機能紹介
■おわりに
この記事では、監視やジョブの設定を一括で操作する方法について、ご紹介いたしました。 ぜひ、運用開始時や、バージョンアップの切替時等に活用していただければと思います。