履歴情報削除機能のご紹介

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この記事は2年以上前に書かれたものです。情報が古い可能性があります。

こんにちは。
今回は履歴情報削除機能についてご紹介いたします。

履歴情報削除機能では、HinemosのDBに蓄積された履歴情報を定期的に削除することができます。
下記4つが削除対象となる履歴情報です。

・監視(イベント)履歴
・ジョブ実行履歴
・性能実績
・収集蓄積

また、履歴情報削除は削除処理の実行日時を基準として保存期間より古い履歴情報が削除されます。

今回は監視(イベント)履歴の削除を例にご説明していきたいと思います。

まず、Hinemosクライアントにて、メンテナンス[履歴情報削除]ビューの『作成』ボタンをクリックし、履歴削除[作成/変更]ダイアログを表示します。
今回は以下のように保存期間を0日とし、5月11日16時に「確認済み」のイベント履歴の削除を行うよう設定をしました。

履歴の保存期間の設定は1日単位で設定し、この設定をもとに履歴情報削除処理が実行された時刻を基準として保存期間外に出力された履歴情報が削除されます。

保存期間を0日とした場合は履歴情報削除処理が実行された日の0:00:00以前の履歴情報が削除されます。
今回の設定では5月11日16時に5月11日0:00以前の「確認済み」のイベント履歴が削除されます。

次に、以下のように5月10日18時5分から18時10分までのイベント履歴を「確認済み」にしました。

5月11日16時になると以下のように履歴情報削除処理が実行されたのが確認できました。

イベント履歴を確認してみると、
以下のように設定どおり5月11日0:00以前の「確認済み」イベント履歴である5月10日18時5分から18時10分の履歴のみが削除されていることが確認できました。

以上、履歴情報削除機能のご紹介でした。

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