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【Hinemos】メンテナンススクリプトを用いて、不要な履歴データの削除を手動で実行する

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■はじめに

Hinemosマネージャの内部データベースは、運用に伴いログや履歴情報が蓄積され、肥大化していきます。これを放置すると、処理時間の増加やパフォーマンス低下を招く可能性があります。
こうした課題に対応するために重要となるのが、メンテナンススクリプトの活用です。
当記事では、メンテナンススクリプトを利用して履歴削除をする手順および注意点についてご説明いたします。

メンテナンススクリプトとは

メンテナンススクリプトは、不要データの削除、データベースの再構成、バックアップ、リストアなど、必要に応じてコンソールから実行するスクリプトです。

メンテナンススクリプトの前提条件

メンテナンススクリプトは、共通の前提条件として管理者ユーザで実行する必要があります。

また、メンテナンススクリプトの実行は、JVMの停止が必要な場合と不要な場合があります。詳細については、以下の通りです。
メンテナンススクリプトの起動条件

メンテナンススクリプトには留意すべき点がいくつかありますので、個々の詳細はマニュアルをご参照ください。

メンテナンススクリプトを利用して、不要なデータの削除をする手順

/opt/hinemos/sbin/mng/ディレクトリ配下のhinemos_delete.shスクリプトを実行することで各種履歴情報の削除を行うことが可能です。
今回は、不要なデータを削除するスクリプトの実行手順について説明します。

1. OSのコンソールで、Hinemosマネージャを停止します。

2.以下のコマンドを実行し、PostgerSQLが起動します。

3.削除したいデータに応じたオプションを指定してメンテナンススクリプトを実行します。

今回はすべてのジョブの実行履歴情報を削除します。

ジョブ履歴を削除前
全てのジョブ履歴情報を削除する場合は、「-J」オプションを指定(ジョブの実行履歴情報)して削除します。

4.以下のコマンドを実行し、PostgerSQLが停止します。

5.Hinemosマネージャを起動します。

6.結果確認

ジョブ履歴を確認してみると、以下のように全てのジョブ履歴が削除されていることが確認できました。

ジョブ履歴を削除後

■おわりに

この記事ではメンテナンススクリプトで履歴削除をする手順および注意点をご紹介しました。
メンテンナンススクリプトをご使用の際に、ご参考いただければ幸いです。
これらの作業を適切なタイミングで実施することで、データベースの肥大化を未然に防ぎ、安定したシステム運用を維持することが可能となります。
定期的な現状確認と、状況に応じた適切なメンテナンススクリプトの実行を推奨いたします。

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