Hinemos ver7.1がリリースされました!
■はじめに
こんにちは。
今回は、2024年4月12日(金)にリリースされたHinemos ver.7.1、Hinemosメッセージフィルタ ver.1.1.2についてご紹介いたします。
1.Hinemos ver.7.1
●Hinemos ver.7.1とは?
Hinemos ver.7.1では新たな機能追加、機能強化が図られ、生成AIを活用したハイブリッドクラウド環境の運用自動化を推進します。
●リリース概要
Hinemos ver.7.1における新機能、機能強化は以下の通りです。
Oracle Cloud Infrastructure/Google Cloud対応 |
Hinemos ver.7.1ミッションクリティカル機能がOracle Cloud Infrastructure/Google Cloudに対応します。 ※Hinemos ver.7.1クラウド管理機能のOracle Cloud Infrastructure/Google Cloudについては、2024年7月より対応を開始しております。 |
Hinemos Migration Assistant
|
他運用管理製品(JP1/AJS3)の設定からHinemosの設定への変換を支援するツールを提供します。
機械的な変換にかかる工数を削減することで、定義変換にかかるコストを削減します。 |
動作要件拡張 |
動作OSとしてはOracle Linux 9、Amazon Linux 2023を追加、通信の面ではTLS1.3対応等を実施しています。 |
なお、Hinemosメッセージフィルタの機能強化も実施されております。詳細は以下でご紹介いたします。
2.Hinemosメッセージフィルタ ver.1.1.2
●Hinemosメッセージフィルタとは?
ルールエンジンを活用し、インテリジェントなアラートを実現します。
これにより、不要なメッセージを抑制し、本質的なイベント対処への注力が可能になります。
フィルタ条件は、When/Thenで定義するシンプルなルールを指定するだけでOKです。
監視やジョブ実行結果のフィルタリングなど、Hinemosとシームレスに連携が可能です。
●リリース概要
Hinemosメッセージフィルタ ver.1.1.2における主な機能追加・改善は以下の通りです。
- Hinemosメッセージフィルタに指定するルールからの直接Syslog、メール、HTTPリクエストの送信が可能になります。
- Hinemosのカレンダを活用したルール指定など、様々なユーザビリティを改善しました。
Hinemosメッセージフィルタついて詳しく知りたい方は、以下の資料をご確認ください。
https://atomitech.jp/document/hinemos_messagefilter/
■おわりに
この記事ではHinemos、Hinemosメッセージフィルタの最新バージョンについてご紹介しました。
ぜひ、これからの統合運用管理に最新のHinemosをお役立てください!
Hinemosについてより詳しく知りたい方はこちら↓