【Hinemos】リソース監視をやってみた!
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■はじめに
こんにちは。
今回、この記事ではHinemosの機能の根幹である監視機能についてご紹介いたします!
また、リソース監視について実際に設定してみたいと思います!
1.リソース監視を設定しよう!
●リソース監視とは
リソース監視とは、SNMP/WBEMを利用して、管理対象ノードのリソース情報を監視を行います。
取得できるリソース情報は以下となります。
・CPU情報
・ディスク情報
・ファイルシステム情報
・メモリ情報
・ネットワーク情報
●リソース監視の設定
ここからは、実際にHinemosの画面を参照しながら設定していきます。
まず、監視設定パースペクティブを開き、監視設定[一覧]ビューの作成ボタンを押下します。その中から、リソース監視(数値)を選択します。
すると、リソース[作成]ビューが表示されますので設定を行います。
今回は、下記のように設定しました。今回はCPU使用率について監視を行います。使用率が0%~30%であれば情報、30%~60%であれば警告、それ以上であれば危険が通知されるように設定をしました。
これで設定は完了です。実際に結果を確認してみましょう。結果は、監視履歴パースペクティブから確認することができます。
今回は、CPU使用率が2.443%だったため重要度は情報で通知されています。
もしこれがCPU使用率が高いときはどうなるでしょうか。
CPU使用率が48.69%となり、重要度が警告で通知されています。
このように、CPU使用率の変化を見ることができます。
■おわりに
この記事では監視機能、一例としてリソース監視についてご紹介いたしました!
監視機能を使えば、ノードの状態の収集や効率的な運用監視を行うことができます!
ぜひ活用してみてください!