ジョブの無限ループを意図的に起こしてみた

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この記事は2年以上前に書かれたものです。情報が古い可能性があります。

こんにちは。

無限ループって怖いですよね?

様々な条件分岐により複雑なジョブフローの構成が可能なHinemosのジョブ機能ですが、
一つ設定を誤ってしまうと、終わりのないジョブフロー(無限ループ)が発生してしまう場合がございます。

今回は、ジョブの無限ループを意図的に発生させ、どのような動作をするのかを簡単に見てみたいと思います。

■設定手順

1.コマンドジョブを作成。コマンドは適当にsleep等を設定。

2.コマンド通知を作成。対象ジョブに手順1で作成したジョブを指定。

3.手順1で作成したジョブの通知設定に手順2で作成したジョブ通知を指定。
“開始”の項目は空欄にする。(情報でも無限ループは発生します)


以上です。

それでは、手順1で作成したジョブを実行してみましょう!
※ご自身で試す場合は、必ず試験用の環境で行ってください

■結果


Job_Aが終了したときの通知によりJob_Aが再度実行され、その通知で更にJob_Aが実行され・・・という無限ループが発生し、Job_Aがひたすら実行され続きます。

■最後に

ジョブの結果でジョブ通知を行うことは無限ループの原因にもなり兼ねないため、Hinemosではこのような設定を推奨しておりません

このことは以下「Hinemos統合管理[実践]入門」という書籍にも記載されております。


この書籍にはHinemosの監視・ジョブの基本設定から、実運用を見据えた実践的内容が盛り込まれておりますので、ご興味のある方は是非こちらから購入してみてください!

以上、簡単ですがHinemosのジョブの無限ループのご紹介でした。

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