【Hinemos】ジョブ連携受信実行契機について
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■はじめに
こんにちは!
本日は、ジョブ連携受信実行契機について紹介しようと思います。
ジョブ連携送信ジョブと、ジョブ連携待機ジョブについては、以前の記事で紹介しております。
https://atomitech.jp/study/job-link-wait/job-linkage/
1.ジョブ連携受信実行契機とは
ジョブ連携受信実行契機とは、指定した条件に一致するジョブ連携メッセージを受信したかを確認し、受信していた場合に指定しているジョブを実行する実行契機になります。
2.ジョブ連携受信実行契機の設定例
今回は、ジョブ連携送信ジョブからジョブ連携メッセージを受け取る際の設定例についてご紹介いたします。
- Hinemosクライアント上で「ジョブ設定」を開きます
- ジョブ設定[実行契機]ビューからジョブ[ジョブ連携受信実行契機の作成・変更]ダイアログを表示します
- 各項目を入力します
今回は必須項目のみ入力しましたが、状況に合わせて「アプリケーション」や「監視詳細」などを設定してください
ジョブ連携送信ジョブの場合は、「JOB_」の後の値をジョブ連携メッセージIDに入力してください
これでジョブ連携受信実行契機の設定は完了です
3.ジョブ連携受信実行契機の動作
試しに今回設定したジョブ連携受信実行契機の動作を確認してみます。
ジョブ連携送信ジョブを実行してください。
すると、次のようにジョブ履歴[受信ジョブ連携メッセージ一覧]ビューにジョブ連携メッセージが送信されていることを確認できます。
ジョブ履歴[一覧]でジョブが実行されているか確認したところ、ジョブが実行されていました。
実行されたジョブの実行契機種別を確認してみると「ジョブ連携受信」となっており、ジョブ連携受信実行契機でジョブが実行されたことがわかります。
■おわりに
本記事では、ジョブ連携受信実行契機について紹介いたしました。
ぜひ、これを機に使ってみてください!!