監視が実施されるタイミングを確認する方法

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この記事は2年以上前に書かれたものです。情報が古い可能性があります。

Hinemosを利用していて、「監視を有効化したけど一向に監視が開始されている気配がない…」なんてことありませんか?
先日、Hinemosを触っていてたときに、そのようなことが自分にありました。
備忘録も兼ねて、Hinemosにおける監視の実行タイミングを確認する方法について、ご紹介したいと思います。

■確認方法

①環境サマリを取得する

監視の実行タイミングを知るためにはまず、Hinemosの環境サマリを取得してください。
環境サマリを取得する際、いくつかオプションがあるのですが、
今回は以下のコマンドを、Hinemosマネージャを導入しているサーバ上で実行してください。

・Linux

・Windows

 

②環境サマリから監視の実行タイミングを確認する

取得した環境サマリを開きます。
その中に、以下のような「manager_cli (Scheduler Info)」と記載されている項目があります。
この項目で、実行タイミングを確認することができます。

表示されている各項目の内容は以下の通り。

  • name
    リポジトリに登録したファシリティIDが入ります。
  • group
    ファシリティIDに設定されている監視設定のプラグインID
  • last fire time
    前回の実行タイミング。
  • next fire time
    次に実行されるタイミング。

このnameに、実行させたいノードが含まれていなければ、そのノードは監視が実行されません。
その場合は、設定があっているいるか見直すなどした方がいいです。
監視の実行タイミングは、「next fire time」で確認できます。
確認したタイミングで、監視が実行されていないようであれば、何かしらおかしいので調査することになります。

■おわりに

Hinemosのログだけではなく、環境サマリからも確認できることもあるんだなーと思いました。
また、Hinemosの調査で役に立ちそうなものがあれば紹介していきたいと思います。

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