オンプレミス環境でHTTP監視を実行する方法
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こんにちは!
今回はオンプレミス環境でのHTTP監視についてご紹介します。
HTTP監視では、
Webサーバの状態を監視し、状態に応じた通知を行います。
一般的にはインターネットに接続していないと監視結果が「不明」になってしまいますが、
今回はオンプレミス環境でHTTP監視を行う方法を紹介します。
注意事項として、この方法はHinemosマネージャとWebクライアントが同居している場合に限ります。
1.事前準備
Hinemosマネージャと同じIPアドレスのリポジトリを登録しておきます。
2.監視項目の設定
・まずは、監視設定パースペクティブを開き[作成]を押し、監視種別でHTTP監視を選択します。
(今回はHTTP監視(数値)を選択しました)
・次にURL以外の必要項目をすべて設定します。
(スコープには事前準備で作成したリポジトリを選択してください)
・URLの欄を以下のように設定します
http://[WebクライアントサーバのIPアドレス]#hinemos
・最後にOKボタンを押し監視設定が作成されれば完了です。
3. 監視の実行
監視設定で設定した監視間隔の時間がたってから監視履歴パースペクティブを選択すると、
無事に先ほど作成したHTTP監視で「不明」以外の通知を確認することができました。
今回はHTTP(数値)で監視を行いましたが、他のHTTP監視については同様に監視することができます。
以上、オンプレミス環境でのHTTP監視の紹介でした。