【Hinemos 5.0・6.0~】マスタ未登録のOIDをSNMPTRAP監視で監視する

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Hinemos ver.4.1までは、マスタ未登録のOIDを監視した際、重要度を定義することができず、すべて”不明”として検知しておりました。
Hinemos 5.0以降では、マスタ未登録のOIDでも、重要度を定義することが可能です。
今回は、Hinemos ver.6.0を使って実験してみました。

まず、SNMPTRAP監視を作成します。
「未指定のトラップ受信時に通知する」にチェックを付け、ダイアログから重要度を選択します。
今回は、「警告」を選択してみます。
なお、TRAPを受信したらイベント通知を作成するように設定しています。

登録できたら、早速TRAPを送信してみます。ここでは、以下のようにsnmptrapコマンドを使って、
MIBマスターに登録のないnetSnmp.99999をtrap-oidとしてTRAPを送信します。

送信したTRAPを検知すると、Hinemosのイベント履歴では、以下のように通知されます。

このように、Hinemos ver.4.1以前とは違い、マスタ未登録のOIDを監視した場合でも、
自由に重要度を設定することができます。

マスタ未登録のOIDを監視する場合、ぜひ利用してみてください。

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