【Jenkinsに入門してみた】終わりに
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前回までの5回に渡り、
- Jenkinsのインストール
- リポジトリの設定
- ビルドジョブの設定と実行
- 結果の通知
までを一通り試しましたが、これらはあくまでJenkinsの最低限の使い方に過ぎません。実際には、もっと高度で複雑な設定を行い、ビルド、テスト、およびデプロイを可能な限り自動化するのが、Jenkinsの本来の活用方法だと思います。
今回紹介できなかったトピックとしては、
- AntやMaven等のビルドツールを使用したビルド
- 自動化テストの実行、結果のレポート
- コードカバレッジの計測とレポート
- コードインスペクションの実行
- Pipelineを使用した複雑なジョブの定義
- エージェントを使用した分散ビルド
- 成果物の自動デプロイ
- インシデント管理システムとの連携
- Jenkinsのコマンドライン操作
- Jenkinsの安定的な運用方法
などがあります。また、JenkinsとHinemosとは機能的な共通点がいくつかあるように思いますので、Hinemosとの比較もしてみたいと思います。今後、機会を捉えてご紹介していければと思います。