仮想サーバー環境の管理(VM管理オプションについて)

HinemosでVM管理オプションをご存じでしょうか?
Xen、VMware ESX・ESXi、OracleVM(Xenのハイパーバイザを使用)の仮想化ソフトに対応し、仮想管理環境をホストサーバー側から管理、操作を提供するものです。

本日は、VM管理オプションについて、宣伝も交えながら述べます。

●HinemosVM管理オプションの主な特徴
・仮想サーバーだけでなく、ホストサーバーからリソース値を監視
 (全体リソースの不足値や、各仮想サーバー別の配分度合いなども監視しやすい)
・移動、複製、スナップショットなど操作系をHinemosからも扱える
・各種仮想化ソフトを用いていても統合的に一括管理
・勝手に仮想サーバーを作った、移動した、消した、を自動追尾して、構成情報をしっかり管理

などがあります。
(注:仮想ソフトで使用できる項目が異なります)

つまり、とりあえず、Hinemosで全部統合的に管理、というときに非常に便利です。

●仮想環境にしたらコストが減らない・増加してしまった方へ

Hinemosの最も良いところは、OSSであることです。
つまり、監視対象のエージェント個数が大きく増えても、コストは変わらないというところにあります。
商用製品だと、サーバーが増えた、エージェントが増えた、と運用管理ツールのライセンス料が毎度毎度気になります。
「仮想サーバーコピーする毎に管理ツールのライセンスがかかっちゃうの?」なんてこともあるかもしれません。

それが「仮想化にしたらコストがかなり上がった」に拍車をかけているのではないでしょうか?
さらに、その構築をベンダーに依頼すると、「1エージェント入れて欲しいだけなのに、どこからそんな価格が出てきた?」のというような価格が出てくるかもしれません。

●Hinemosの場合

基本機能は、そもそも無償ダウンロード可能ですし、管理対象が増えてもHinemosのライセンスコストはかかりません。
VM管理オプションの導入は有償提供になってしまうので、何でも無料というほど世の中都合よくできていないのですが、Hinemosにした途端に、サーバーの規模拡大、仮想サーバー増が起きても、運用管理ツールでのコスト増を気にしなくてもよくなるわけです。
VM管理オプションも有償とはいえ、通常考えると、かなり安価だと思います。

というわけで、仮想化環境にして、サーバーをガンガン増やす、コピーするかもなんて人には、Hinemos+VM管理オプションはかなり有効なのかもしれませんので、もしよければ検討してみて下さい。

※アトミテックの保守サポート価格も、一部Smallプランを設けて小規模格安対応していますが、
基本保守プランの価格は、管理対象サーバー数に依存しないので価格は変わりません。

●注意
仮想サーバーを物理サーバーと同じように運用管理するだけなら、VM管理オプションはなくても、Hinemosで問題なくできます。
あくまで、仮想ソフトと連携して、仮想管理環境を運用管理しようとするユーザー向けです。

★Hinemos有償オプション機能で、NTTデータ、弊社のようなパートナーからユーザー企業様に提供しています。★

Hinemosへのご要望を下さい

弊社では、Hinemosの新規機能や現状のHinemos改善につながる開発を随時検討しております。

今幾つか案がありますが、今後のHinemosをより安く、使いやすく、より幅広いユーザーに使っていただけるような機能を提供し、国内外問わず、この国産OSSを幅広く普及したいと思っております。

そのためには様々なユーザー企業様の忌憚のないご意見が非常に重要です。
弊社の顧客企業のみならず、Hinemosの導入済み、検討、他の運用管理ツールを使用されているユーザー企業様、構築に用いられているSIer企業様にお願いです。弊社まで、ご意見、ご要望を下さい。また弊社での検討している事項についてユーザー企業様サイドからのご意見を下さい。

「この機能あったらいいな」
「なんでこれがないの?あちらのツールにあるのに」

のご意見をどしどし下さい。とにかく多くのご意見を必要としております。
また、もしよろしければ御社までお伺いさせていただき、さまざまな要件定義をさせてください。

〒103-0021
東京都中央区日本橋本石町3-3-5
三友常盤橋ビル8F (山口銀行ビル)
Mail : sales@atomitech.jp
TEL : 03-3516-8911
FAX : 03-3516-8933
担当:川崎

よろしくお願いいたします。

ジョブネットの階層構造

今弊社では、比較的規模の大きなHinemos構築案件を実施しております。
そこで改めて感じたので、今回はジョブネットについて取り上げます。
おそらく、「そんなこと知ってるよ」という方がほとんどかもしれませんが、参考までに。

おそらく他の商用製品を使用されていた方にとって、他社製品と最も異なる印象を受けるのが、ジョブネットのリストにあると言えます。

何も考えずにジョブネット数を、同一レベルにポンポン作ると前後依存関係が分かりにくくなることもあります。
でも、ここは一工夫することによって、断然見やすくなります。ジョブネット名、ジョブ名の頭に、カテゴリーや実行順序などを意味する数字をつけてみましょう。
そうなるとさっぱりとして見やすくなります。
リストにすべて表示されるので、むしろ一望しやすいのでは?
この添付は本当にシンプルな例ですが、あとは使いやすいよう、見やすいように、考えて、名前付けしてみてください。

また、基本的なことですが、ジョブネットやジョブの階層構造が組めますので、このあたりを活かしたネット構成を作ってみてください。

統合運用管理ツールHinemosに関してはこちら

運用管理ツール選びのコンサル・リサーチについて思う

以前、また最近も、
1) 某大手コンサル会社の運用管理ツール製品比較調査資料
2) リサーチ会社による運用管理ツールリサーチ情報
3) 某商用運用管理ツール同士の営業提案

などを拝見、ないしは立ち会う機会がありました。
とくに、1)や2)(自分が調査会社に依頼する側の立場立った時も含め)などの調査は、「往々にして調査会社というのはWEBページから分かる範囲のことしか調べていない」ことが多いことに衝撃を受けました。

「え、この程度の調査なの???」
という印象があります。せめてマニュアルを一通り読んだ調査報告をしても良いものを、と思います。
一方、3)のように、製品を販売するベンダー側各営業担当が、他社製品をそう多くは知らないことも多々あると思いますし、そう他社製品については語らないと思います。

高機能をきちんと使いこなすお客さんはあまりいませんが、不要な機能などいくら充実していても全く意味ありません。
不要な機能を沢山オプションで盛り込んでるケースもよくあります。

商用製品同士で選ぶ場合も、もしご相談頂ければ、
第三者としての検証もお手伝いできるかもしれません。
また必要なら、該当の製品使用経験者も呼び、討論させるののも手です。

「何を使って、何を使わないか」
「何ができて、何が代用できるのか」
「何を我慢できて、コストをいくらにするのか」

もしよければ、SIerに薦められるがままの直前にお声掛けください。

まあ、このブログを読むような、
OSS、Hinemosに注目するような方は、自発的にかなり調べている方々ばかりなので、
上記のような心配は無用ですけど。(ほんと)

統合運用管理ツールHinemosに関してはこちら

JOBプラグイン OS再起動モジュール

ユーザー様からのご希望で、

「運用でサーバー・OSの再起動をジョブで行いたい」

というご要望がありました。

確かに、サーバー運用において、定期的なサーバー再起動という要件はあるようです。サーバー再起動といっても、サーバー再起動がきちんと行われたことの確認、起動後稼働の確認は行いたいものです。

現在のHinemosには、一括制御機能でサーバー再起動を実施することは可能ですが、ジョブから実行ということは想定されていませんでした。

このため、弊社ではこの要望に応えるべく、Windows、UNIX、Linuxのサーバー再起動を実施(きちんとサーバー再起動確認まで行う)JOBプラグインを開発しました。

仮称「遠隔OS再起動」ジョブ

ユーザー企業様のニーズを技術、運用管理ツール・運用ノウハウで、柔軟に対応するのが、弊社の最も強みとするところなので、今後もこのような個別対応を続けていきたいと思います。

余談ですが

とかく技術者は、ユーザー側・管理者側に見えないところでツールを作りがちです。

でも、運用管理ツールを用いて、業務を見える化する、ということはとても大事なことです。担当者がいついなくなるか分からないですし、リスクマネージメントという意味でも、統合運用管理ツールをお勧めします。

また、そのために、ジョブなど使える機能を最大限に活かして欲しいものと思います。

OSSって、本当に不安なのでしょうか?

サーバー運用管理を行う際に”Hinemos”の話をすると、「商用でないOSSはサポートの面で不安」という声がよく聞かれます。

この意見は、OSSの誤解から来ています。OSSだから不安なのではなく、「保守サポートがあるのかないのか」、「このツールは継続的に開発がおこなわれるのか」を気にするべきであります。たとえ、商用ツールでも会社が倒産すれば、保守サポートと継続性にリスクが生じます。OSSでもきちっと開発され、開発元が安心できるならば、そのソフトウェアの継続性は信頼のおけるものとなるでしょう。それに、もし、開発元が倒産しても、商用ツールは継続性が完全に断たれてしまいますが、OSSは別のだれかが引き継ぐ可能性だってあるのです。その意味でむしろ安心と言えます。

では、Hinemosはどうなのでしょうか?

HinemosはNTTデータが開発し、広くNTTデータ社内システムを筆頭に非常に多く使われております。統合運用管理ツールというのは、気軽に乗り換えるツールではありません。NTTデータ自身で広くHinemosを採用したということは、もう途中で、

「やめた!」

というわけにはいきません。つまり、これがHinemosの継続的開発・メンテナンスの保証とも言えます。OSSが、商用が、というのではなく、ここに注視してみてください。OSS=不安という論理は成り立ちません。

開発元でもあり、最大のユーザーであるNTTデータがHinemosを使ってしまっている以上、発展しないわけはないと思います。

と、間接的にこのサイトを閲覧された、開発関係の皆さんへプレッシャーをかけたところで、失礼します。

はじめに

アトミテックは2009年10月1日にNTTデータとソリューションパートナー契約を締結、
中国語版「Hinemos」の開発に向けて検証を重ねてきました。
当ブログではHinemos®(ヒネモス)中国語版を主とした技術報告を行っていきます。
以下は当時のプレスリリースです。

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NTTデータとアトミテック、中国語版Hinemos®の開発を開始
~株式会社アトミテックより中国語版「Hinemos」を提供~

 株式会社NTTデータ(本社:東京都江東区、代表取締役社長:山下 徹 以下 NTTデータ)は、NTTデータが公開しているオープンソース統合運用管理ソフトウエアHinemos®(ヒネモス)のパートナープログラム参加企業向けサービスとして、株式会社アトミテック(本社:山口県宇部市、代表取締役:松本 浩司 以下 アトミテック)による中国語版「Hinemos」の開発への協力を開始します。
 中国語版「Hinemos」は、中国語環境における「Hinemos」の活用を促進するため、中国語表示による操作環境を提供するものです。
 中国語版「Hinemos」の4月の提供開始に向けて、今回、「Hinemos」ソリューションパートナーであるアトミテックが中国語版「Hinemos」の開発を行い、NTTデータは全面的に技術サポートを行います。
 NTTデータは、アトミテックからの中国語版「Hinemos」の提供により新たに中国語環境での利用が可能となることで、より一層の「Hinemos」の普及拡大を目指します。

【背景】
 NTTデータは2005年より、エンタープライズ環境で求められるシステム監視やジョブ運用などの一元的なオペレーションを実現する統合運用管理ソフトウエア「Hinemos」をOSSとして公開しています。「Hinemos」は、パートナー各社ならびにNTTデータにおいて幅広く導入されていますが、さらなる普及を促進するため、パートナー各社と協力しながら適用領域の拡大を図っております。アトミテックとは2009年10月にソリューションパートナー契約を締結し、これまで以上に「Hinemos」を広範囲で利用可能にするため中国語版「Hinemos」の開発に向けて検証を重ねてきました。
 中国語版「Hinemos」は、アトミテックより4月に提供開始の予定です。アトミテックが「Hinemos」の中国語版に向けた開発を行い、NTTデータが技術サポートを行っていきます。

【中国語版「Hinemos」の特徴】
 NTTデータが公開している「Hinemos」をベースとして、以下の特徴を持ったものとなります。

1.中国語インターフェースの提供により、すべての機能を中国語環境にて利用可能です
2.「Hinemos」が提供するインターフェースのみならず、監視管理結果の中国語表示が可能です
3.「Hinemos」の各種マニュアル等、中国語ドキュメントを提供します
 中国語版「Hinemos」の詳細については下記アトミテックのサイトをご参照ください。

中国語版「Hinemos」紹介ページ
【中国語版「Hinemos」の提供方法】
 アトミテックからの提供となります。

【NTTデータとしての展開】
 中国におけるIT市場の拡大に伴い、システム運用管理の重要性がますます高まっています。統合運用管理ツールである「Hinemos」の中国語環境での利用を実現することで、より広範囲での「Hinemos」の活用を促進するとともに更なる普及拡大を目指します。また、「Hinemos」の開発元として、本ソリューションの中核を担う製品である「Hinemos」の機能拡充と、サポートの提供を継続していきます。
 NTTデータでは、さまざまなシステム要件を満たしていくため、今後もパートナー各社と協力し、「Hinemos」およびオプション製品の開発、提供を行い、「Hinemos」を一層普及させていきます。

【アトミテックとしての展開】
 近年、ITサービス市場としての中国の発展は著しく、データーセンターも年率23%以上の高い伸びが予想されております。日本で培われたサーバー運用管理ソリューションは、日系を筆頭とした外資系企業、中国国内企業の中国でのITサービス運用を安定かつ円滑に進めていく上で、必須のものとなり得るでしょう。アトミテックでは、「Hinemos」を通じたサーバー運用管理ソリューションを、中国IT市場向けに提供して行きます。

【パートナープログラムについて】
 NTTデータでは「Hinemos」の活用を促進することを目的として、「Hinemos」に関する営業・構築・運用の全般にわたってサポートを提供する「パートナープログラム」を展開しています。パートナープログラムの1つである「ソリューションパートナー」の参加企業には、「Hinemos」がOSSであることを活用した新たなソリューションの創出に対するサポートを提供しています。

注 Hinemos®は、日本国内におけるNTTデータの登録商標です。
注 その他記載の会社名、製品名は、それぞれの会社の商標または登録商標です。

本件に関するお問い合わせ先
報道関係のお問い合わせ先
株式会社NTTデータ
広報部 高橋(沙)
TEL:03-5546-8051

株式会社アトミテック
東京営業所 川崎
TEL:03-3516-8911(代表)

「Hinemos」に関するお問い合わせ先
株式会社NTTデータ
基盤システム事業本部
加納・中西・谷越
TEL:050-5546-2496

中国語版「Hinemos」に関するお問い合わせ先
株式会社アトミテック
東京営業所 川崎
TEL:03-3516-8911(代表)