Hinemos ver7.0.1がリリースされました!
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目次
■はじめに
1. Hinemos ver.7.0.1
●Hinemos ver.7.0.1とは?
●リリース概要
2. Hinemosメッセージフィルタ ver.1.1.0
●Hinemosメッセージフィルタとは?
●リリース概要
■おわりに
■はじめに
こんにちは。
今回は、2022年7月29日(金)にリリースされたHinemos ver.7.0.1、Hinemosメッセージフィルタ ver.1.1.0についてご紹介いたします。
1.Hinemos ver.7.0.1
●Hinemos ver.7.0.1とは?
2022年3月にリリースされたHinemos ver.7.0のマイナーバージョンアップとして、Hinemos ver.7.0.1をリリースいたしました。
Hinemos ver.7.0.0からいくつもの機能改善が実施されました。
●リリース概要
Hinemos ver.7.0.1における主な機能改善は以下の通りです。
- Hinemos SDMLの正式対応
- Hinemos RPA管理機能の正式対応
- 通知の監視詳細、アプリケーションおよびスコープの内容を改善
- Hinemosが使用するTLSクライアントをTLS1.2に固定(JREの仕様変更への対応)
ver.7.0.1から正式対応した新機能は以下の2つです。
これらの機能を活用することでより便利にHinemosを活用いただけます。
Hinemos SDML | 監視をしたいソフトウェアに指定のモジュール(Hinemos Logging)を導入して連携することで、Hinemosの監視や収集の制御を実現 |
Hinemos RPA管理機能 | RPAツールの導入・稼働状況を見える化し、HinemosとRPAツールの連携による自動化を実現 |
また、Hinemos ver.7.0.1とあわせて、以下をリリースしております。
これにより、クラウド・VM、ミッションクリティカル機能等の改善も図られています。
- Hinemosクラウド管理機能 AWS版 ver.7.0.b
- Hinemosクラウド管理機能 Azure版 ver.7.0.b
- Hinemos VM管理機能 VMware版 ver.7.0.b
- Hinemos VM管理機能 Hyper-V版 ver.7.0.b
- Hinemos ミッションクリティカル機能 ver.7.0.b
- Hinemos Utility機能 ver.7.0.b
Hinemosの機能について詳しく知りたい方は、以下をご確認ください。
https://atomitech.jp/hinemos/#function
2.Hinemosメッセージフィルタ ver.1.1.0
●Hinemosメッセージフィルタとは?
ルールエンジンを活用し、インテリジェントなアラートを実現します。
これにより、不要なメッセージを抑制し、本質的なイベント対処への注力が可能になります。
フィルタ条件は、When/Thenで定義するシンプルなルールを指定するだけでOKです。
監視やジョブ実行結果のフィルタリングなど、Hinemosとシームレスに連携が可能です。
●リリース概要
Hinemosメッセージフィルタ ver.1.1.0における主な機能追加・改善は以下の通りです。
- 非同期ルールアクションの結果をルールから参照できるようになります。
- HinemosマネージャへのHTTPS接続でサーバ証明書の厳密なチェックが可能となります。
Hinemosメッセージフィルタついて詳しく知りたい方は、以下の資料をご確認ください。
https://atomitech.jp/document/hinemos_messagefilter/
■おわりに
この記事ではHinemos、Hinemosメッセージフィルタの最新バージョンについてご紹介しました。
ぜひ、これからの統合運用管理に最新のHinemosをお役立てください!
Hinemosについてより詳しく知りたい方はこちら↓