Hinemos SDMLってなんだろう

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こんにちは。2022年3月1日にHinemos ver.7.0.0がリリースされました。
今回はプレビュー実装されている「Hinemos SDML」についてご紹介したいと思います。
※Hinemos ver.7.0.0では一部機能が制限されているプレビュー機能となります。

そもそも「SDML」って何?

SDMLという言葉を聞いたことない人が多いのではないのでしょうか。
これはHinemosの造語で「Software Defined Monitoring and Logging」の頭文字をとったものになります。
ソフトウェアで監視とロギングを定義・制御しようという意味で、
監視をしたいソフトウェアに指定のモジュール(Hinemos Logging)を導入して連携することで、Hinemosの監視や収集を制御できるようになる機能です。

SDML機能で実現できること


では早速Hinemos SDML機能で出来ることを見ていきましょう。

①自動監視


何もせずともアプリケーションの監視を可能とすることを目的としています。
アプリケーションが起動するとともに、自動でそのアプリケーションに対して監視を開始します。
必要な設定を事前に行っておけば、手動で監視設定を作成したり有効/無効を切り替える必要はありません。
Hinemos SDMLではアプリケーションの正常性の確認や、異常を発見できるような監視を用意しており、監視機能と同様に、対象となるデータを収集することもできます。
また、各監視を実行するかどうかは、必要に応じて個別に設定できます。

・アプリケーションの死活監視

プロセス死活監視 アプリケーションの起動プロセスの有無により死活状態を監視します。

 

・ログメッセージの監視

アプリケーションログ監視 アプリケーションがプログラム中で出力するメッセージを監視します。

 

・プロセスの内部状態の監視

デッドロック監視 プログラム実行中のデッドロックの有無を監視します。
ヒープ未使用量監視 プロセスのJavaヒープの使用状態を監視します。
GC発生頻度監視 プロセスのJava Garbage Collectionの実行状態を監視します。
CPU使用率監視 プロセスのCPUの使用状態を監視します。

 

上記の監視をするためにHinemos Loggingを対象のアプリケーションに導入する必要があります。
今回は導入方法は紹介しませんが、監視対象のアプリケーション要件は以下になります。
※Hinemos LoggingとHinemosマネージャを連携させるために、アプリケーションが動作するマシンにHinemosエージェントがインストールされている必要がありますので、Hinemosエージェントの要件も満たしている必要があります。

Hinemos Loggingの対応アプリケーションの動作OSと実行環境Hinemos Loggingの対応アプリケーションサーバHinemos Loggingの対応ロギングライブラリ

②ユーザ制御監視


こちらは2022年3月時点で提供しているHinemos ver.7.0.0では実装されておりません。

アプリケーション開発の中で監視制御を実装して最適な運用を実現するもので、監視制御、ジョブ制御ができる予定となっています。

本実装をおまちください。

以上、Hinemos SDMLのプレビュー版に関する概要ご紹介でした。

今回はSDML機能の概要部分の説明でしたが、いずれ別の記事でアプリケーションへのHinemos Loggingの導入方法や使い方の紹介、ユーザ監視制御機能が本実装された後の進化したSDML機能の紹介を行いたいと思っています!

今回はこの辺でさようなら!

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