【Hinemos】ジョブをスキップした後の終了状態

投稿日: / 更新日:

あけましておめでとうございます。
今年もどうぞ、Hinemos研究日記を宜しくお願いいたします。

さて、本年最初の更新です。

今回は、ジョブ管理機能について、「とある理由でジョブ1だけ実行させず、ジョブ2とジョブ3は通常通り実行したい」という場合における実行例をご紹介いたします。

それでは、実際に設定をしてみましょう。

以前と同じ条件でジョブを登録します。

そして、ジョブ1にスキップ設定を行います。

以前と同様、ジョブ1をスキップするよう設定

ジョブユニットの実行時刻を迎え、ジョブ1はスキップされます。

ジョブ1は終了(スキップ)となり、ジョブ2、ジョブ3は終了(条件未達成)となっている

以前と違い、“終了状態”に値が入り、後続のジョブ2、ジョブ3も待機ではなく、終了(条件未達成)になっています。
これは、ジョブ2の待ち条件は「ジョブ1の終了状態=”正常”」なので、ジョブ2は実行されず、同様にジョブ3も実行されなかったことを表します。

このことから、ジョブユニットは最後まで処理されていることがわかります。

まとめますと、Hinemos ver4.1以降では、

  • ジョブをスキップさせた場合でも、”終了状態”が設定される。
  • ver4.0以前のように、未来を予見したうえで”終了値”を待ち条件に含める必要はなくなった。

今回のように、Hinemosは日々機能向上を行っていますので、もしまだ古いバージョンをお使いの方は、これを機にバージョンアップの検討をしてみてはいかがでしょうか。

以上、ジョブ管理機能に関するご紹介でした。

 

Hinemos導入はアトミテックにお任せください

見積もりを依頼する

最新情報発信中

Xやメルマガでも、Hinemosの保守、
開発、導入、構築やカスタマイズ等の
お役立ち情報を発信しています。
是非ご登録ください。