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【Hinemos】Linux環境のHA構成にてPostgreSQLデータベースのパスワードの変更を行う

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■はじめに

Hinemosでは、システムの運用管理に必要となる各種情報を内部DBに格納して管理しています。

内部DBに格納されたデータのセキュリティ上の観点としては、データベースパスワードの変更が考えられます。

当記事では、Linux版ミッションクリティカル機能を利用されている環境において、内部DBのパスワードを変更する手順についてご説明いたします。

HA構成において内部DBのパスワードを変更する前提条件

HA構成において内部DBのパスワードを変更する場合、両系(稼働系・待機系)のHinemosマネージャを停止した状態で実施する必要があります。

また、事前に内部DBのバックアップ取得を推奨しております。

HA構成時におけるHinemosのデータベースパスワード変更手順

1. OSのコンソールで、StandbyサーバのHinemosマネージャを停止後、MasterサーバのHinemosマネージャを停止します。

(1) Standbyサーバの停止

(2) Masterサーバの停止

2.Master側で以下のコマンドを実行し、PostgerSQLが起動します。

3. Master側で以下のコマンドを実行し、psqlのプロンプトが表示されます。

※ パスワードの入力を求められますが、PostgreSQLへのログインパスワード(デフォルトは”hinemos”)を入力します。

4. Master側で以下のコマンドを実行し、データベースアクセスのパスワードが変更されます。

5. Master側で以下のコマンドを実行し、psqlが終了します。

6.Master側で以下のコマンドを実行し、PostgreSQLが停止します。

7. Master側でpersistence.xmlをエディタなどで、編集します。

ファイル配置場所:/opt/hinemos/etc/META-INF/persistence.xml

変更箇所:<property name=”jakarta.persistence.jdbc.password” value=”【新しいパスワード】”/>

例:

(略)

<property name=”jakarta.persistence.jdbc.user” value=”hinemos”/>

<property name=”jakarta.persistence.jdbc.password” value=”hinemos”/>

(略)

8. Master側でdb_account.propertiesをエディタなどで、編集します。

9.Master側で”パラメータ[PG_PASSWORD]”に、変更後のパスワードを設定します。

10.手順2~9をStandby側で実施します。

11. OSのコンソールで、Masterサーバ/Standbyサーバ両方のHinemosマネージャを起動します。

(1) Masterサーバの起動

(2) Standbyサーバの起動

■おわりに

この記事ではLinux版ミッションクリティカル機能を利用されている環境において、内部DBのパスワードを変更する手順をご紹介しました。

内部DBに格納された情報を適切に保護するためには、内部DBへのアクセスに使用するデータベースパスワードを適切に管理することが重要です。

内部DBのパスワードを変更する際の参考として、ご活用いただければ幸いです。

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