SNMPTRAP監視で不要なSNMPTRAPを通知させない方法

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この記事は2年以上前に書かれたものです。情報が古い可能性があります。

こんにちは。

SNMPTRAP監視で「未指定のトラップ受信時に通知する」にチェックを入れている場合、

トラップ定義に追加していないSNMPTRAPを受信すると、指定した重要度に従って通知を行います。

 

 

この場合、特定のSNMPTRAPを受信しても通知させたくないな~って時にそのSNMPTRAPのトラップ定義を

削除、または無効化してしまいますと、未指定のトラップと判定されて指定した重要度で通知されます。

監視結果↓

 

「未指定のトラップ受信時に通知する」にチェックを付けている状況において、

特定のSNMPTRAPに関しては受信しても通知させたくない時には、以下の設定を行うことで実現できます。

  1. SNMPTRAP[作成・変更]ダイアログにて、トラップ定義の一覧から通知させたくないSNMPTRAPに一致するトラップ定義を選択し、「変更」ボタンを押下します。
  2. SNMPTRAP[トラップ定義の追加]ダイアログにて、「この設定を有効にする」にチェックを入れます。
  3. SNMPTRAP[トラップ定義の追加]ダイアログにて、判定欄で「変数で判定する」を選択し、下記設定のパターンマッチを追加します。

パターンマッチ表現:.*
「条件に一致したら処理しない」を選択

※ 他の欄には、任意の値を入れてください。

 

実際に設定して試してみます!

 

と、ここまで設定したところで、通知してませんよってお伝えする方法がないことに気づきました。(´・ω・`)

是非、お試しください。

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