【Hinemos 4.1.x/Perl】WebサービスAPIでノードのファシリティIDのリストを取得する

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WebサービスAPIを使用して、ファシリティIDのリストを取得して出力するスクリプトを、例によってPerlで実装してみました。

以下が実装例です。なお、実行するためには、事前にYAML::XSSOAP::Liteがインストールされている必要があります。

実装内容に関しては、取り立てて[前回](http://.atomitech.co.jp/study/entry-532/)と大きく変わるところはありません。アクセス先のエンドポイントと、利用するWebサービスAPIは違いますが、APIの呼び出し方はほとんど同じです。

なお今回は、次のようなリポジトリ構成を用意しました。

上記のリポジトリ構成を持つHinemosマネージャに対して、スクリプトを実行してみます。実行例は次のとおりです。

ご覧のとおり、コマンドラインスイッチ”-a”を設定しない場合は、指定したスコープの直下のノードのファシリティIDのみを出力し、設定した場合は、配下の全てのノードのファシリティIDを出力します。

注意事項として、リストには管理対象外のノードのファシリティIDも含まれます。上記のスクリプトは、WebサービスAPIのgetNodeList()を利用していますが、このメソッドで取得するノード情報の”管理対象”を表すプロパティ(valid)の値は、そのノードの”管理対象”のチェックの有無にかかわらず、常にtrueとなるようです。したがって、”管理対象”の正しい値を取得するためには、別のメソッドを使用する必要がありそうです(今後の宿題にします…)。

以上、簡単ですがHinemos ver4.1.xのWebサービスAPIに関する話題をご紹介しました。

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