【Hinemos 5.0】特定のジョブの実行結果をコマンドで取得する(その1の補足の補足)

投稿日: / 更新日:

せっかく、WebサービスAPIを使って実装できたので、こちらの記事で紹介した方法についても、同様にWebサービスAPIを使って実装してみましょう。

いきなりですが、サンプルコードは以下のとおりです。なお、WebサービスAPIはgetNodeDetailListを使います。

ポイントとしては、getNodeDetailListで取得されるオブジェクトの構造が、

のように、単純なHashRefのリストになっているということです。そのため、再帰の実装も不要で、リストを先頭から順に総なめするだけで、目的のノードの情報を簡単に取得することができます。

サンプルコードの実行結果(の例)は以下のとおりです。なお、セッションIDやその他のジョブ実行履歴には、こちらの記事で紹介したものを使用しています。

問題なく、ジョブの起動コマンドの戻り値を取得することができました。なお、今回は起動コマンドの戻り値でしたが、コードをほんの少し改造するだけで、そのノードの実行状態やメッセージ等を出力することももちろん可能です。

以上、簡単ですがその1の補足の補足でした。WebサービスAPIの他のメソッドについても、機会があればご紹介したいと思います。

Hinemos導入はアトミテックにお任せください

見積もりを依頼する

最新情報発信中

Xやメルマガでも、Hinemosの保守、
開発、導入、構築やカスタマイズ等の
お役立ち情報を発信しています。
是非ご登録ください。