運用業務コラボレーションソリューションのご紹介

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こんにちは!!

今回はHinemosソリューションセミナ2020で紹介された運用業務コラボレーションソリューションの機能についてご紹介いたします。

〇「運用業務コラボレーションソリューション」とは

下記を連携することによりシステム運用における管理ツール・連携ツールをシームレスに実現し、運用業務の効率化・生産性向上を実現したものになります。

  • 統合運用管理ソフトウェア「Hinemos」
  • コミュニケーションツール「Slack」
  • 「Pleasanter」を用いたインシデント管理連携ツール「Hinemosインシデントダッシュボード」

 

「Hinemosインシデントダッシュボード」の詳細については下記をご参照ください。

インシデントダッシュボード

 

今回はSlackとの連携に関する機能についてご紹介いたします。

基本機能は以下の3つになっております。

  1. Slackへ通知

  2. イベント履歴の検索

  3. Hinemosのジョブの実行

 

1.Slackへ通知

イベント履歴でシステムの異常を検知した際にその内容をSlackへ通知することができます。

 

Slackへ通知される内容は、以下の9つになります。

[出力日時]、[重要度]、[監視項目ID]、[監視詳細]、[アプリケーション]、[ファシリティID]、[スコープ名]、[メッセージ]、[インシデントURL]

また、インシデントURLからHinemosインシデントダッシュボードのインシデントを表示することもできます。

 

この通知にスレッドとして、関係者間で作業内容を返信することができます。

対応のやり取りが残るため、後で参照したいときはスレッドを見ることで対応内容を確認できます。

また、インシデントに対応内容を転記する際にやり取りが残っているため整理がしやすくなります。

 

2.イベント履歴の検索

イベント履歴をSlack上で検索し確認することができます。

 

Slackへ通知された内容の「イベント履歴を検索」をクリックすると、イベント履歴を検索するためのメッセージが表示されます。

 

[出力日時]、[ファシリティID]、[監視項目ID]、[重要度]を選択し、「イベント履歴を検索」をクリックすることでイベント履歴の検索結果をテキスト形式で出力されます。

出力されたイベント履歴の検索結果は、ダウンロードすることが可能です。

 

3.Hinemosのジョブの実行

HinemosのジョブをSlack上で実行することができます。

また、実行結果をSlack上で確認することもできます。

 

Slackへ通知された内容の「ジョブを実行」をクリックすると、ジョブを実行するためのメッセージが表示されます。

 

「ジョブ選択」から実行したいジョブを選択し、「ジョブを実行」をクリックすることでジョブを実行することができます。

 

Slack上でジョブを実行するとジョブを実行したという内容の通知が届きます。

「ジョブ履歴表示」をクリックすることで、実行したジョブのジョブ履歴をテキスト形式で出力されます。

出力されたジョブ履歴は、ダウンロードすることが可能です。

 

以上で、運用業務コラボレーションソリューションの紹介は終わりになります。

少しでもご興味のある方はお気軽にお問い合わせください。

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